シャッターの素材は、アルミ等様々なものがありますが、基本的に使用されているのが、鉄のシャッターです。
鉄筋技術が発達した昔、その延長線上としてシャッターは誕生しました。
一枚板のシャッターを、スラットカール状に曲げ加工し、一枚ずつ繋ぎ合わせて、一つにする事でシャッターが出来上がる訳です。
鉄は、やはり加工しやすいので、シャッターを作るのに最適な素材と言えます。
それに比べると、アルミやステンレスでは、性格上スラットカール状に曲げるという加工があまり向いていない為、鉄での作成が主流となっています。
また、窓シャッターのような小さなカールである場合は、アルミやステンレスでも加工しやすいので、アルミやステンレスを使用するものも多く出てくるのですが、やはり、ガレージやシャッターのように窓口自体が大きなものとなると、鉄が一番の素材となります。
鉄ならではの、柔軟性と強度がある分、シャッターの動きに対してもメリットが多く、今後も活用され続けると考えられます。